映画『We Love Television?』

11月3日(欽・祝)より全国ロードショー

萩本欽一・主演 土屋敏男・初監督ドキュメンタリー映画

誰も知らない、萩本欽一。

「これを、僕が亡くなった日に流して欲しい」視聴率100%男の異名を持ち、テレビ業界を牽引して来た男、萩本欽一が後世に伝える映像日誌。テレビが迷いの中にいる時代、狂気という名の熱が軌跡を起こす。

第10回したまちコメディ映画祭in台東 特別招待作品

田中美佐子 河本準一 
タカガキ 稲葉 友 和田彩花 瀬川 凛 / 高須光聖 猪子寿之(チームラボ) / ガダルカナル・タカ 
ダチョウ倶楽部(肥後克広 寺門ジモン 上島竜兵) 東野幸治 田村 淳 森三中(黒沢かずこ 大島美幸) / 西山浩司 
企画・構成・監督:土屋敏男 製作:今村 司  エグゼクティブ・プロデューサー:伊藤 響  プロデューサー:齋藤政憲  技術コーディネーター:鴇田晴海(EAT)  編集:木村恵子  監督助手:山﨑恵美子  
劇場営業:小嶋功一  宣伝プロデューサー:滝口彩香  アートディレクター:布村順一  フォトグラファー:ワタナベアニ  アシスタントプロデューサー:片山暁穂  
製作:日本テレビ放送網  配給・宣伝:日活  企画協力:佐藤企画 浅井企画 よしもとクリエイティブ・エージェンシー ©2017日本テレビ放送網

Introduction - イントロダクション

萩本欽一、最初で最後のドキュメンタリー映画。 
“視聴率100%男”と、バラエティ番組業界の異端児による番組制作に密着 
時代と格闘する全ての人達に贈る映像日誌

昨今のバラエティ番組の視聴率が平均10%程度のなか、当時30%越えの番組を連発。自身の冠番組やレギュラー番組の1週間の視聴率の合計が100%を超えることから、“視聴率100%男”と呼ばれ、テレビをエンターテイメントの王様へと押し上げた立役者、萩本欽一。
一般視聴者とのからみ、司会アシスタントの誕生、ピンマイクの導入、等々…斬新なアイディアを次々と形にし、現在のバラエティ番組の基盤を作りあげたパイオニア。
本作は、アナログ放送から地上デジタル放送への切り替え期である2011年より萩本欽一の新番組制作に密着したドキュメンタリー。

監督は新番組企画の発起人であり、「電波少年」シリーズなど数々の人気番組を手がけ、バラエティ界を席捲したあの“Tプロデューサー”こと土屋敏男。実力派女優 田中美佐子と人気お笑い芸人 河本準一(次長課長)を共演に迎え、構成担当にマルチに活躍する放送作家 高須光聖、番組セット担当に今最も注目を集めるクリエイティブ集団 猪子寿之率いるチームラボが参戦。新発想の布陣で挑む番組制作の模様を記録した。膨大な映像素材に収められたのは、萩本欽一のエンターテイメントへのあくなき執念と狂気を秘めた番組制作の奥義、そしてテレビマンたちの熱意だった―。

時代と格闘するすべての人たちに贈る―夢中になれるもの、あなたにはありますか?

Cast & Staff - キャスト&スタッフ

萩本欽一

出演:萩本欽一

1941年5月7日生まれ、東京都台東区出身。
当時大型だったカメラを“一般の人にも使ってもらいたい”と小型にし、コンパクトカメラの先駆けである「ダン35」を製造したカメラ製造家を父にもつ。中学卒業後、浅草演芸劇場のデンスケ(故・大宮敏光)の門を叩いたが、「役者は当節、高校ぐらい出なくっちゃ。」と言われ、高校へ通う。高校卒業後、浅草東洋劇場の軽演劇の一座に加わり、1966年、坂上二郎と「コント55号」を結成。その後数々のテレビ番組に出演し、「スター誕生!」(NTV/1971)、「欽ちゃんのどこまでやるの!?」(EX/1976)、「欽ちゃんのドンとやってみよう!」(CX/1981)、「欽ちゃんの週刊欽曜日」(TBS/1982)、「ぴったし カン・カン」(TBS/1975)等視聴率30%級の超人気番組を数々生み出した。自身の冠番組やレギュラー番組の1週間の視聴率の合計が100を超えることから“視聴率100%男”とよばれた。

COMMENT
まさか映画を作っているなんて、知らなかった。この映画、人生で納得のいかない唯一の仕事かな。でももっと面白くしたいなら、僕がコロッと逝った時に公開すればいいんだけどね(笑)

土屋敏男

企画・構成・監督:土屋敏男

1956年9月30日生まれ、静岡県静岡市出身。1979年、日本テレビ放送網(株)に入社。
ワイドショーの現場を経てバラエティ番組制作に携わるようになり、ディレクター・プロデューサーとして「欽きらリン530!!」(1988)、「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」(1991)、「ウンナン世界征服宣言」(1992)、「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」(1996)など数々のヒット番組を生み出す。とくにバラエティ番組にドキュメンタリーの視点を取り込んだ「進め!電波少年」シリーズ(1992~)はテレビ番組の予定調和を崩すスタイルが視聴者の心を捉え、社会現象になった。このシリーズで「Tプロデューサー」「T部長」の愛称で親しまれる。現在は日本テレビにて日テレラボシニアクリエイターとして精力的に映像コンテンツを制作。ライゾマティクスとのコラボレーションで制作したパラレルVRドラマ「ゴースト刑事 日照(にってれ)荘殺人事件」が話題を呼んでいる。

COMMENT
この映画で、僕の積年の思いが完結しました。このドキュメンタリーをテレビではなく映画にしたいと思ったのは、テレビは途中で観ることをやめることができる。でも映画は映画館に入ったら逃げられない。だから、逃げられない環境で観るものを作ってみたかったんです。僕にとって追いつきたいけど追いつけない師匠であり、常に動き続けている運動体、萩本欽一の最初で最後の貴重な映像になったと思います。